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痩せにくい体質の女性

痩せにくい体質ってありますよね?

少食なはずなのに、皮下脂肪を減らすことが、なかなかできないわけです。それとか一生懸命にウォーキングに励んでいるんだけど、お腹が凹まなかったり、太ももが細くならなかったり・・・。それは太りやすい体質だからかもしれません。

痩せにくい体質というのは、多少は遺伝も関係していますが、そのほとんどは後天的に作られるものです。遺伝というのは、レプチンが少なかったり、遺伝子異常ですね。でも日本人の3割程度は、太りやすい遺伝子を持っているといわれています。そうなると遺伝子「異常」というよりも、日本人の特徴といったほうがよいかもしれませんね。。

痩せにくい体質は、肥満体の人よりも、いろいろな間違ったダイエットを繰り返してきた女性のほうが、より深刻のように思います。肥満の女性は、たんに摂取カロリーが消費カロリーをオーバーしているため。ですから、ちょっとだけカロリーを減らしてやれば、あとはレプチンの作用によって、勝手に痩せていく可能性が高くなります。へたにダイエット歴がないほうが痩せやすいといえます。

それに対して、いままで色々な過酷な食事制限を試しては、失敗してリバウンドしてきた女性の場合、そのつど筋肉量が減少しています。また内臓も、徐々に弱ってきて、体温が下がり、基礎代謝や脂肪の燃焼効率も落ちてきています。その結果、ちょっと食べただけで太ってしまうようになるわけです。

過酷な食事制限というのは、朝食を食べない朝食抜きダイエットを筆頭に、炭水化物を摂らない炭水化物抜きダイエットなどがあります。そのほか、ほとんどカロリーがゼロに近いような寒天ばかりを食べて、お腹を膨らませるような食欲抑制法も危険です。

このような食べないダイエットこそが、痩せにくい体質の元凶といってもよいでしょう。なぜならカロリー、とくに糖質が不足してしまうと、脳に栄養が行かなくなるため、筋肉の分解作業が始まるからです。これが食抜きダイエットをやりすぎると、筋肉が減っていく理由です。脳の唯一の栄養源はぶどう糖なため、筋肉を削ってでも、それを賄おうとするのです。片時も脳は休められないからですね。

痩せにくい体質は、このような間違ったダイエットをしては、挫折してリバウンドということを繰り返していくなかで作られてしまいます。ですから、今から出来ることといえば、もうこれからは極端な食事制限はけっしてしないことです。ドミノ倒しで言えば、ストッパーを置くことです。

1日3食をしっかり摂らないと、体が飢餓状態になってしまいます。すると、あなたの体のなかで脂肪を蓄積するようなモードになります。これではウォーキングをしようが、脂肪が燃えていきませんよね?それどころか、かえって脂肪が溜まり、歩くほどにお腹が大きくなってくることもあり得るのです。

痩せにくい体質というのは、要は消費カロリーが少ない体。これを改善するには、今日から筋トレを始めて、筋肉を徐々につけていきましょう。いきなり筋肉はつかないので、持続が大切です。とくに女性の場合、ホルモンの関係から男性のようには筋肉はついてくれません。

そのため低負荷の筋トレをやっていたのでは、なかなか基礎代謝の向上には結びつかないことも考えられます。やっと10回できるような負荷を掛けながら、トレーニングしていくとよいでしょう。そのためには加圧トレーニングとかスポーツジムとかいろいろな選択肢がありますが、オススメはスロートレーニングです。

これは関節を伸ばしきらずに、3〜5秒くらいかけて屈伸する運動です。これによって、ダンベルやバーベルがなくても、かなり高負荷の筋力トレーニングが可能になります。痩せにくい体質を返上するには、このやり方がオススメ。

それと筋肉を付けるためには、休息が必要なので、1日おきに筋トレをするのがよいでしょう。筋トレを始めたら、食事はむしろしっかりと摂ったほうがよいです。タンパク質を多めに摂り、しっかり筋肉の材料を補給していきましょう。タンパク質が合成されるとき、糖質やビタミン、ミネラルも必要です。

痩せにくい体質が痩せやすい体質になれば、それこそ沢山食べても太らない自分自身になることも可能になります。